Mrs.GREEN APPLE - Magic 考察
Mrs.GREEN APPLEのMagicについて自分なりに考察を行おうと思います。入社2年目で病んでしまい、この曲に励まされました。【結論】日常にあふれるMagicで人生を豊かに
いろんな解釈ができると思いますが、自分としてはこの曲に出てくるMagicとは日常にあふれるものだと推測します。たとえば:- 自分の好きな映画
- 好きな食べ物を食べる
- 友達との何気ない会話
出典:rockinon.com
歌詞と考察
辛い状態を何とかしてほしいの〜
生きていれば苦く辛い出来事もあるけれど、それは自分の考え・自分の心の持ちよう(マインド)次第で、1つの事象・出来事に対して幸せにも不幸にも感じてしまうのではないか、と訴えています。
そのうちの一つの例として、ネガティブに考え、不要に自分を傷つけて無駄なダメージになってしまうことがあるということを伝えています。
ポジティブマインド、前向きでいることは、幸福になるための呪文であり、史実(歴史上の事実)であると伝えています。
つまり、長い歴史を見ても、幸せと感じるのはマインド次第であり、それは紛れもない事実と言っています。
自分も同じような教えを中学の恩師から教えてもらいました。
「幸せは自分の心が決める。」
幸せはマインド次第で変わるものなんでしょう。
ただ、マインド1つで幸せを感じれると言えども、辛いと思うことを、幸せなものと捉えるのはなかなか難しいと思います。そんなとき、辛い苦い出来事以外 で私を刺激してほしいなあ。そんな刺激で、私と世界をどうか救ってほしい...という願望が出てきて、サビへ入ります。
Magicを受けた世界観のサビへ
眩しいけど見るまだ終われない
平気なフリをしてない?
寂しい夜 隠れるシャイな君だけど
| 白昼夢 | 真昼に夢を見ているような、非現実的な空想 |
| スターライト | 星の光 |
前半部分は、Magic(刺激)を手に入れた世界線を表現しているのではないかと考えます。
まずは意味を整理しました。白昼夢スターライトとは、直訳すると、真昼に見る夢のような空想かつ星の光です。
簡単に言うと、日常では見られない素晴らしい景色を目の当たりにしている状態です。そんな、状態を終わらせたく、目を背けたくないと。
夢のような非現実的な時間を終わらせたくないという気持ちを感じます。
歌詞の前半は、Magicで辛い出来事を忘れさせてくれるような空想を書いた歌詞だと考察します。
そして後半部分は、日常世界で苦い思いをしている人たちへ向けたメッセージです。
平気なふりをしてない?と語りかけてくれます。
寂しい夜隠れシャイな君とは、一人寂しい夜に隠れて泣いてる、恥ずかしがりやな君ということだと思います。
なかなか、泣いてる姿を見られるのは恥ずかしい(シャイ)と感じる人は多いんじゃないでしょうか。
夜の部屋で一人寂しく泣いてる姿を彷彿とさせてくれる歌詞です。
そんな君に平気なふりをしていない??と語りかけています。
その場では泣きたいのを我慢して、夜に寂しく泣いてるという、悩みの多い現代ではすごく共感できる歌詞だと感じました。そして、そんな君に次の言葉を送ります。
いいよ もっと気楽で良いよ
いいよ もっともっと良いように
いっそ楽しもう 呆れる日々を
ストレートな表現ですが、すごく励まされる歌詞だと感じました。
忙しない日々を送ってる人たちへ
私は何が出来るんだろう
おもちゃの剣を振りかざした One day
Ah, 期待以上の夢にまで見たトリップをして
あの日に描いた 虹色のドラゴンと
前半部分では、現実ではShould I 何を?私は何ができるんだろうと問いかけています。
私は何をすべきか、何ができるんだろうか。
と悩むことは様々な場面であります。
例えば、今の仕事で自分自身価値を見出せているか。今やってることは間違っていないか。何をすべきか、そして自分に何ができるのか。そういったことで悩んでいる人は多いのではないでしょうか。
ここも現代人の悩みをうまく表現していると思います。
後半部分では、Magicを見つける旅に出ようと訴えているのではないでしょうか。
つらい悩ましい現実を飛び越えたようなトリップをしよう。
子供時代、おもちゃの剣を振りかざしたあの日、虹色のドラゴンも描いたあの日。
そんな無邪気な頃を思い出させるような歌詞です。
現実では描いたドラゴンと旅に出るのは不可能ですが、そんな枠に囚われない、殻を破るような旅に出てMagicを見つけようと
訴えていると思います。
現代人の悩みに寄り添う
優しい人で居たいと痛いが止まんない
平和を願い続けたい
苦しい意味 忘れた Busyな君だけど
1サビの前半と同様に、最初の部分は、Magic(刺激)を手に入れた世界線を表現しているのではないかと考えます。
トワイライトが永遠に続いてる、そういった非現実的な景色に出会っていると察します。
そんな景色を見て、何を思うのか?
優しい人で居たいと痛いが止まんないと思うわけです。
優しい人であり続けると、周りの期待に応えようとするあまり、自分を犠牲にしてしまうこともあるでしょう。
それを痛いが止まんないと表現しています。
このフレーズ、現代人の悩みをすごくうまく表現した歌詞だと感じました。
学校や社会では何かと我慢も多く、自分勝手に行動するのは難しいかと思います。しっかり相手を敬ったり、我慢したりと優しい人でありたいと思うことが多いかと思います。しかし、優しい人でありたいと思ってしまうがために、いろいろ我慢して、それが積み重なって心に傷を負ってしまいます。そんな心の傷の痛みが止まらないということを表現しています。そのような人は多いんじゃないでしょうか?生きていくためには優しくありたいと思うことは多くの人に共通します。
だからこそ、平和を願い続けたいと次に歌っています。
平和であれば、心に傷を負うことも少なくなりますし、優しい世界になって暮らしやすくなるのではないでしょうか。
そして、最後に苦しい意味忘れたBusyな君だけどと苦しい意味を忘れるくらい忙しない日々を過ごしている人のことを指しています。
- 1番では、寂しい夜隠れるシャイな君
- 2番では、苦しい意味忘れたBusyな君
いいよ もっと気楽で良いよ
いいよ もっともっと良いように
いっそ楽しもう 呆れる日々を
Magicを与えてほしい
無理矢理連れて行って
凝り固まったこの甲羅を
引き剥がして欲しいの
このパートでは、Magicを経験させてほしいと訴えています。
特に「凝り固まったこの甲羅を引き剥がして欲しいの」という言い回しですが、これは独特です。
ここでいう、甲羅を引き剥がすは殻を破るを意味していると思います。
ちなみに殻を破るとは自分の限界や固定概念、過去の経験から解放され、新しい可能性や視点を切り開くことです。
なぜ、ここで甲羅を使ったのかというと、Magicはコカ・コーラのCMタイアップソングなので、「コーラ」と「甲羅」を掛けているのでしょう。
面白いですよね。以上を整理すると、固定観念や常識、狭い視野や価値観と過去の経験にとらわれた自分(凝り固まったこの甲羅)を壊すくらいのMagicを経験させてほしいと訴えているのです。
もっと自由でいいよ
いいよ もっと自由で良いけども
そう簡単には行かないな全部
探すは Magic
ここで、一旦現実ではうまくいかないことを共感してあげる歌詞となっています。
仕事や学校なども、簡単にはやめることもできないですし、だからこそ、Magicを探して、一時的なものでもいいので、刺激や幸せをつかみたいのです。
平気なフリをしていたい
眩しいけど見る まだ終われない
平気なフリをしてない?
寂しい夜 隠れるシャイな君だけど
Hey! 永遠のトワイライト
優しい人で居たいと痛いが止まんない
平気なフリをしていたい
哀しいなら 足の先まで踊ろう
1番と2番のサビを最後でもう一回言いますが、一部異なっています。赤字で書きました。
| 2番のサビ | 最後のサビ |
| 平気なフリをしていたい 悲しいなら足の先まで踊ろう |
いいよ もっと自由で良いよ
いいよ もっと思ってる以上に
いっそ楽しもう Magicで日々を
最後のパートでは、もっと思ってる以上に というフレーズになってます。
もっと良いようにでは足りないから、自分の思ってる以上にMagicで日々を楽しもうというメッセージが込められているのではないでしょうか。
最後に
いっそ楽しもう Magicで日々を
最後に、Magicで楽しもうで締めくくります。
感想・自分の経験
2023年の6月中旬にMagicを初めて聴きました。当時の僕は仕事で病んでしまって、
「なんで、こんなクソなんだろう。人生一回きりなのに何しているんだろう。来年絶対仕事やめてやる」
と思いました。そのときに、このMVを見て、歌詞を聞いて
「人生もっと自由でいいよな、来年仕事辞めて自由になろう」
と心の中で誓いました。で、このMVですが北海道の浦幌町にある昆布刈石展望台がロケ地になっており、
「北海道はなんて美しいんだろう、仕事辞めたら北海道でリゾートバイトやろう」
と考えました。そして1年たった2024年7月、仕事を退職し実際に北海道で2か月ほど働いてきました。本当に良い経験になり、心が動かされました。本当にMagicを見れた2か月でした。人生一回きりなので、自由で気楽で後悔のない日々を送りたいです。
